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仕事内容と働き方

Career

Positions & Roles

職位と役割

エンデバー・ユナイテッドの投資チームは、
以下の職位に分かれ、それぞれの役割を担っています。
Positions & Roles Description
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シニアヴァイスプレジデント・ヴァイスプレジデント・アナリストは、年次や経験によって分かれていますが、それぞれの役割に大きな違いはなく、案件の主担当者=ファンドマネージャーとして案件の現場を取り仕切ります。スタッフという位置づけではあるものの、プロジェクトマネージャーからの指示を基に動くだけではなく、取るべきアクションを自身で考えて主体的に動くなど、オペレーションの起点として機能することが求められます。

また、エンデバー・ユナイテッドは国内のファンド業界において最大級の実績があることから、常時多くの新規案件があり、案件の種類(投資テーマ・業界)も多岐にわたり、それに伴って蓄積されたノウハウやネットワークなども卓越した水準となっています。
ファンドマネージャーとしての成長には投資実績に裏打ちされた経験が重要ですが、その点でエンデバー・ユナイテッドは、各担当者が若手のうちから裁量を持って多くの案件を経験することできる、またそのために活用できるアセットが社内外に存在する、成長機会に恵まれた環境と言えます。

Reward System

報酬体系

エンデバー・ユナイテッドの投資チームの報酬体系は、
①基本給 ②変動給 に大きく分けられます。
1
基本給
2
変動給

ファンド業界の報酬体系に関する市場調査を毎年行っており、調査結果も参考にしながらベースとなる給与を算定しています。客観的な指標に基づきつつ、同業の他ファンドと比べて可能な限り良い条件の報酬を設定することで、モチベーション高く業務に取り組んでいただくことを目指しています。

基本給とは別にパフォーマンスボーナス(年次ボーナス)が支給されます。これは、職位に応じて設定される支給上限額に対し、年度評価に応じた料率を乗じることによって算定される一定の変動性を加味したボーナスになります。
またこれに加え、インセンティブボーナス(いわゆるキャリー)についても年1回支給されることが特徴です。インセンティブボーナスはファンドの清算時ではなく、個別案件のExit時に支給しており、案件担当メンバーを中心に、案件を担当していないファンドメンバーにも支給されます。

Reward System Description
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Training System

教育体制

OJTを基本としています。社内にはさまざまな分野に通じたプロフェッショナルが在籍していますので、他のメンバーからアドバイスをもらいながら、業務の中で知識やスキルを身につけていただくことを前提としています。
また、過去案件のナレッジについてもアクセス可能であることから、未経験者であっても素早いキャッチアップが可能となっています。
上記に加えて、さまざまなテーマに関する勉強会も頻繁に開催しており、勉強会を通じて専門知識を身につけていただける機会を用意しています。

Personnel Sought

求める人物像

投資チームのフロントメンバーには、ファンドとして重視するバリューへの共感に加えて、PEファンドのフロント担当としての資質とスキルが求められます。
案件の推進には社内のチームメンバーだけではなく、投資先の方々や外部アドバイザーなど、バックグラウンドの異なるさまざまな関係者と協業する場面が多く存在します。そのため資質面としては、幅広い関係者と目線を合わせつつ協業できるだけの人間性のチャネルであったり、難しい局面においても関係者と粘り強く交渉/協議しながら前向きに物事を進められるだけの胆力なども重要となります。
また、経営戦略・財務・税務・法務など幅広い知識が求められる仕事であることから、スキル面も重視しています。入社時に投資業務に必要なスキルがすべて身についている必要はありませんが、前職における経験など、強みといえるバックグラウンドが1つはあることが望ましいです。その他のスキルについては、入社後数年のうちに適切なレベルにまでキャッチアップしていくことが求められます。

Values
バリュー
エンデバー・ユナイテッドが掲げる以下の3つの価値観に共感できること
  • リスペクト(尊敬)
  • デリジェンス(不断の努力)
  • バリュー・クリエーション(付加価値の創造)
require
資質
  • 人間的魅力があり、投資先の関係者に好かれ、信頼される人物であること
  • 難しい局面においても諦めることなく、それぞれのキャラクターや強みを活かして相手を納得させられること
  • 仕事が丁寧でミスが少ないこと
  • 周囲への報告がしっかりとしており、相談し周囲の力を借りながら物事を進められること
skill
スキル
  • 投資業務に求められるさまざまなスキルのうち、どれか1つ以上は強みといえるバックグラウンドを持っていることが望ましい
  • 入社後数年以内に、すべての領域で専門家に対して「適切な質問」ができるレベルにまでキャッチアップできるポテンシャルが見込まれること
Differences from
Consultants
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コンサルタントの仕事とどこが違う?

私たちの仕事とコンサルタントの仕事の最も大きな違いの1つとして、収益構造の違いが挙げられます。

コンサルタントは、企業からの依頼を受けその企業が抱える課題を解決する、ということをミッションとしています。まずはスコープを明確にし、精緻な分析をもとに解決策を検討し、計画に沿って施策を実行していきます。そして課題解決のためのソリューションの提供の対価として、報酬を受け取ることになります。

一方で私たちの場合は、投資先企業の株を取得した際の価格と、売却時の価格の差額が収益となります。つまり投資先企業の価値が向上したかどうかが収益に直結する、まさに結果がすべての世界です。
ですから私たちにとっては、やるべきことを事前に決める(=業務スコープを定める)ということも、期限内に計画に沿ってプランを実行するということも、目標を達成するにあたっては絶対的な指針とはなり得ません。むしろ実際の経営の場ではプラン通りに事が運ばないことも多く、現実に合わせて、場合によっては目標そのものを変える、という柔軟性が必要です。
ですから、まずは分析から始めるといった手順があるわけでもなく、ファンクション毎にメンバーの役割が定められているわけでもなく、短期間でのアウトプットを要求されるわけでもありません。必要なのは、「この会社を良くする方法」を考え、実行するということ。そこに定型業務はありません。いわば「プロデューサー」的な立ち位置と言えるでしょう。
コンサルタントとは異なり、ファンドマネージャーは経営の当事者です。リスクもリターンもすべて自分自身に返ってくるという点が、厳しさでもありやりがいでもあります